2015年7月14日
星空公団
星空公団では、一斉にデジタルカメラで夜空の明るさを測定し、夜空の明るさマップを作成するキャンペーンを呼びかけます。この取り組みは、デジタルカメラという身近な機器を使って私たちを取り巻く夜空の環境を調べ、発表することで、大気環境の保全や夜間照明の効率的な利用を考えるきっかけとなることを目的としています。
調査は、環境省が25年間にわたって続けてきた全国星空継続観察と同様に、夏期と冬期の年2回、定められた期間に行い、それぞれの期間について夜空の明るさを測定します。調査にあたり事前の申込み・申請等は不要です。撮影されたデータについては、ウェブサイト(http://dcdock.kodan.jp/)を利用して収集し、測定値については速報値がリアルタイムで表示されます。収集したデータについては、個人を特定しない形でウェブ等にて公開されます。私たちの夜空の現状を明らかにするこの取り組みに対し、みなさまのご協力をお願いいたします。
期間: | <夏期> 2015年8月5日(水)〜18日(火) <冬期> 2016年1月30日(土)〜2月12日(金) |
調査時間帯: | <夏期>日没後1時間半~3時間半の間 <冬期>日没後1時間~3時間の間 |
対象: | 賛同する日本およびアジア地域の個人・団体 |
主催: | 星空公団 |
後援: | 環境省 自然科学研究機構 国立天文台 国際天文学連合 Office for Astronomy Outreach 国際ダークスカイ協会 東京支部 (IDA東京) ほか |
調査方法: | デジタル一眼カメラを利用して夜空の撮影を行い、画像から夜空の明るさを測定します。 2008年以降に発売されたデジタル一眼カメラが使用可能です。 撮影データは、専用のウェブサイト(http://dcdock.kodan.jp/)よりデータ送信いただきます。 |
※調査方法の詳細については、キャンペーンサイト(http://dcdock.kodan.jp/)をご確認ください。
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