星空公団
〜街と星空の共存を目指して〜

【プレスリリース】全国星空継続観察の休止に伴う暫定調査実施について(詳細)

2013年7月7日
星空公団

星空公団では、環境省が25年間にわたって続けてきた全国星空継続観察が休止となることから、 その代わりとなる独自の暫定調査への協力を呼びかけています。 これは、全国星空継続観察で行われてきた調査のうち、 特に継続が必要と思われる「写真撮影による調査」について、これまでと同一の方法でデータを取得していただき、 星空公団が独自に分析を行うものです。

調査は平成25年夏期と冬期の2回、期間を区切って行い、それぞれの期間について夜空の明るさを測定します。 測定には、指定された時間帯に指定の方法で撮影された夜空の写真が必要になります。 撮影期間、時間帯および撮影に必要な機器については下記の通りです。 調査にあたり事前の申込み・申請等は不要です。

撮影されたデータについては、 ウェブサイト(http://dcdock.kodan.jp/)を利用して収集します。 データ収集にあたり、大容量(30〜100 MB)のデータ送信が必要になりますので、あらかじめご了承下さい。 なお、収集したデータについては、個人を特定しない形でウェブ等にて公開されます。 詳しい撮影方法やデータ送信については、ウェブサイトをご確認下さい。 継続的なデータの蓄積のため、みなさまのご協力をお願いいたします。

【調査方法】

期間:
   <夏期>平成25年7月28日(日)〜8月10日(土)
   <冬期>平成26年1月21日(火)〜2月3日(月)
調査時間帯:
   <夏期>日没後1時間半~3時間半の間
   <冬期>日没後1時間~3時間の間
調査方法:
   全国星空継続観察で行われていた写真撮影による調査
   ・夜空を30秒,60秒,120秒の3コマ×2セットで撮影を行い、画像から夜空の明るさを測定
   ・2008年以降に発売されたデジタル一眼カメラが使用可能
調査スタッフ:
   本調査に賛同いただける全国のみなさま
データ集計方法:
   専用のウェブサイト(http://dcdock.kodan.jp/)よりデータ送信

お問い合わせ先

星空公団 原田/小野間
メール: sw2013@kodan.jp

データダウンロード

【PDF版のダウンロード】

release130707.pdf (70 kB)